テレビ シニア(高齢者)のための選び方

シニア(高齢者)のための程良いテレビ買い替えと、商品選定の参考となるべく自分の経験を元にサイトを立ち上げてみました。


テレビの買い替えは、お年寄りにとって「受難」の時代到来!

そりゃそうだ、自分じゃ買えないよね!


つい最近(2009年梅雨の頃)60代の叔母から頼まれて、テレビの買い替え相談にのった。

本人曰く、
●品物がたくさんあって、何を買ったらよいかわからない。
●店頭にあふれるカタログ、字も小さくカタログからはとても選べない。
●店員はいいことばかり言う気がして信用できない。

ということで、甥っ子に相談が来たわけだ。
もっともだよね。40代の私でも簡単には選べないもの。

そう、シニアにとって

買いたくても “選べない”

というのが今の購買環境なのだ。

彼女の欲しいテレビとは?

マンションでアンテナは早々に共同設置済み。
あとは最低限チューナーを用意すれば、彼女はおそらく10年はそのままで過ごすことになるだろう。

さて、大切なことは・・・。
全ての出発点は 「現在利用中のテレビ」 にあるということ。
彼女が使っているのは 「ビデオ一体型テレビ」 しかも14型と小さい。

私も学生時代の友人宅でよくお世話になったが、こんな便利なものも無かったろう。
スペースもとらず、録画のための面倒な接続はもちろん、操作も簡単だ。リモコンはひとつ。アンテナにつながるケーブルと電源コード以外は必要なし。

そして、シニアはどちらかといえば「心機一転」などとは、考えないのだ。
保守的で、むしろ操作などが難しくなることや、眼への負担などを恐れる。

結局のところ、現在の延長線上で、そこそこの機能と品質のテレビがあればよいのだ。
実はそれほど多くのチャンネルも必要ではなく、NHKが見られて・・・。

また70,80代ではなく、いわゆる団塊世代ちょい上として育った叔母は、まだ映像や録画への意欲があり、あわせて新しい機能などに多少は対応できそう。
そんな叔母の欲しいテレビとは?

●決して広くない部屋に見合った大きさ
●めったに録画などしないが、これぞという時、外出時に録画機能を使うことがあるそうだ。従って録画(=再生)機能が簡単
●これまでいつの間にか積み上がった、何が入っているか判らないVHSのビデオテープはものすごく邪魔だ。
●あまりお金をかけたくない (無いわけではない)

ということなのだが・・・。

続く→



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